昨日って、ひなまつりだったのかー！特に何もないけどすっかり忘れたまま今日を迎えた！

友人が携帯電話で乙女ゲームをやっており、
それを観ていたら、無性にネオロマが恋しくなり、
途中（しかも始めの始め）で投げ出していた遙か４を今更ながら始めました。
乙女の記念日に、必死に時空を越えていたイージーです、こんばんは。

セーブデータを確認したら、去年の３月だった。
１年ぶりの再会…！またあなたに会えるなんて…！
もう、話のほとんどを忘れていたので、
最初のデータを引き継ぎながら最初からやり直すことにしました。

もう昔のゲームなのでネタバレもないと思いますが、
長くなったので「つづき」に置いておきます。

＋＋＋＋＋

今回はどんな姫神子さまが主役なんだろうと思ったら、
これまた遥３に負けず劣らずの戦闘力でした。
遥１・２の神子さまに会わせてあげたい。
ネオロマ界のモテるトレンドは、恋愛に対する天然ボケと高い戦闘力のようです。
３と４の神子様の器の大きさには、本当に目を見張ります。
手元に突然弓が現れたからといって、
いきなりそれを生身の人間に対して引くだなんて！（キレやすい若者の典型か？）
この子は、いつビート○けし氏に「殺し合いをしてもらいます」なんて言われても平気。
藤原○也もこの子の前では生き残れまい。

とりあえず、最初は、ツンデレ（那岐）と白スーツの眼鏡（風早）が一緒に行動してくれます。
てか、冒頭説明で「このふたりと同棲してまーす！」なんて軽く宣言されてしまって、
あまりの「特に問題はない」ぶりに驚きました。
血縁関係でも何でもない、しかも幼少期の記憶がないＪＫと一緒に暮らす教師と
同級生男子ってどうなんだ…。世間様は認めてくれないぞ。

１周目で風早とのＥＤらしきものには辿り着いたのですが、全然ハッピーエンドじゃない！
まぁ、途中から、あれ？あれれ？風早ってば、まさか麒麟？（マナベの彼氏ではナイ）
というフラグが見え隠れしていたので予想はついていたのですが、
風早との真のＥＤを拝むには、その他の男と全員ゴールイン！しなくてはいけない。
本命を落とすには、それ以外の男全員とネンゴロにならなければいけない！
それは果たしてネオロマなのかどうかというのは置いておいて（或る意味「ネオ」か）、
社会人にとっては厳しい設定。
まぁ、ブツブツ言っても白スーツの年上従者カズヒコ・イノウエは落とすことができないので、
すでにプレイ済の友人オススメ・異国の皇子アシュヴィン様（byアキラ・イシダ）を
攻略にかかりました。

と、そのつもりでプレイしていたら、
もうどうしようもなく好みのタイプだった葛城忍人（シゲル・ナカハラ）のルートにイン！
あれ！？石田アシュヴィンを目指していたはずなのに！
そしてそのまま、中原忍人のエンディングを迎えたのですが、

泣いた。

いろんな意味で泣いた。古いネタですが、全米が泣いた。
なんでこんなバッドエンディングなんだ！
過去最高にやりきれないエンディング！でも美しい！
ストーリー途中の各所に散りばめられていたナカハラさんの苦しげな演技が…！
そのあと、「なんだ今の眩暈は…」とか言っているけど、
それはもう眩暈の範疇じゃないよ！恥ずかしがらずに病院へ！！

絶対にこのエンディングには何か裏があると思い、
超裏技ではありますが、ネットで攻略サイトを拝見。
やっぱりあった…もうひとつのエンディング…。
そして観ました。ハッピーエンドを。

やっぱり泣いた。

うおー、よかったー、よかったねー、
ちゃんと約束どおり、ふたりで桜を見ることができてよかったねー！
（気分は、山あり谷ありを乗り越えてようやく幸せになったカップルの友人）
でも、桜の中でふたりが微笑むそのスチルを観て、
私の脳裏をよぎった曲は、♪こなぁーーーーゆきぃーーーーでした。
なんで。

中原さんは、或る意味愛されている。遙かシリーズに愛されているなぁ。
中原キャラは、いつもいろんな意味（８割はネタ）でおいしい役どころにいる。
ホント愛されてんぜ☆

にしても、改めてネオロマをプレイすると、
なんだかんだで、登場人物がみんないい人ですね。
恋愛対象になるとかならないとかを置いておいて、
こんないい人だらけの集団に放り込まれるなんて、
龍神の神子ってのは、ほんとうにオイシイ職業です。
年齢制限と水着審査がなければ、是非採用試験を受けてみたい。


さーて、次はちゃんと石田アシュヴィンにいくぞ！