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easy な独り言

 日々、とけてながれゆく (毒と妄想にご注意!)

2025'09.08.Mon
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2010'02.13.Sat
小田原に行ってきました。
こんばんは、イージーです。

金曜日の夜、思い立って小田原行きを決意。
それもこれも、ロマンスカーだなんて便利な電車があるのが悪い(とんだいいがかり)。

前日の天気予報は、
「とってもとっても寒いし天気が悪いよ!雪も降っちゃうかもね!」
だったのですが、
「これは雪の小田原城を期待しよう!いっそ天気が悪くて寒いなら、雪を期待して行こう!」
と、不必要なアグレッシブさを発揮。
そして貼るホッカイロ・足先用ホッカイロ・上下のヒートテックインナー・セーター・コート・帽子
という、出来る限りの防具を身につけて出陣したのですが、
天気は、みぞれでした。

みぞれ!もうちょっとで雪!でもみぞれ!
だが寒い!傘持ってない!みんな差してるけど、私は持っていない!とても寒い!
ちょっと半笑い!手がかじかんで、カメラうまく使えない!

そんな感じで1日観光して参りました。
思いのほか長くなったので、「つづき」に置いておきます。

+++++

ちなみに、何故、天気を悪いのを知っていながら傘を持っていなかったかというと、
雪なら傘はいらないと思っていたというのと(完全なる持論)、
カメラで遊ぶようになってから、本当に傘が邪魔になったからです。合羽がいい。

で、今回はひとり旅だったので、あっちに行ってはこっちに戻り、
小田原城周辺を気の向くまま時間をかけてブラブラ。
本当は、曽我梅林まで行こうと思っていたのですが、思いのほか遠い、
そして、思いのほか小田原城で充実した時間を過ごしたので今回はパス。
てか、天気が悪い時の梅って、本当に写真に撮り難いんですよね…白く飛ぶ飛ぶ。
その代わり、冬の相模湾に足を運びました。
激しいみぞれに打たれながら。
しかも、浜辺に下りる道が工事中で、警備員のおじちゃんに先導されて浜に降りました。
しばらく海辺でボーっとしていたのですが(激しいみぞれに打たれながら)、
警備員のおじちゃんが、ずっと側にいてくれた。そしてずっと見られていた。
ごめんなさい。不審ですよね。飛び込まないから安心して下さい。

城址跡には北条家の歴史を紹介している施設があったのですが、
その中に、河越の戦いや小田原攻めの資料もあってお勉強になりました。
にしても、昔は戦をするのも大変だ。
戦が始まったら、半年は続きますからね。移動するのに月単位ですからね。
金かかるなぁ…旅費がすごいかかるな。これは大変だ。
そりゃ伊達政宗公も、「おめーさっさと小田原来いよ!」て言われても、
「マジで?ちょ、遠いんですけど!奥州から小田原って遠いんですけど!めんどくさ!」
とか思って遅刻もするよ。ちょっと遅刻したくらい許してあげようよ。<秀吉

そういえば、その施設で資料を見ていたら、そばにいたカッポーの彼女の方が、
「え?風魔って本当にいたの??」と資料を怪しんでいた。
いたよ!忍者は本当にいたんだよ!アニメやゲームの中だけじゃないんだよ!
でも、アニメやゲームみたいな感じじゃないけどな!
とツッコミたかった。彼氏もなんとか言え、オイ。
人の感想に聞き耳を立てているのは意外と面白いです。
他にも、「信雄」という名前を「のぶお」と大きな声で読んでいるお兄さんがいて、
「それ、のぶかつ」ね。と、そっと教えてあげたかった。
まぁ、普通に読めば「のぶお」ですからね。

同じ施設内には、北条家の皆さんがリアルな人形で登場し、
小田原攻めの際の家族会議を再現してくださるシアター(?)があるのですが、
なんか、誰が何を言っているのか途中から分からなくなってしまいました。
とりあえず、当主の氏直が、氏政にあーだこーだ言われてオロオロしていたので、
「もう僕決められない!」という優柔不断君のイメージになってしまった。
ちょっと可哀想だったな…。
小田原攻めの際の布陣図も見たのですが、北条を囲む敵多すぎね?
山から海から囲みすぎ。
これはいくらなんでもやりすぎではないのかね?
これはイジメというのではないのかね?
これは、かなり可哀想だった…。
まぁ、それだけ、当時の北条氏が強大だったてことですよね。

そして復元された小田原城内は、当然ながら展示スペース。
結構充実していたような気がします。面白かった。
最上階の展望スペースにあったお土産屋も、
手裏剣(風魔だからか)とか売ってて、若い兄さんたちが買ってた(笑)。
武将フィギュアや噂の武将ようかんも売っていましたが、
これは買わずに降りてきました。
降りた先の売店で、金ピカの小田原城模型なら買ったけれど。
(会津若松城の金ピカ模型をくれた先輩へのお返し土産)
ちなみにフィギュアもようかんも、伊達政宗公が極端に減っていた。
理由なんか知りたくない。

そうそう、ここでは、着物や甲冑を無料で着れるというサービスがあって、
激しいみぞれの中、甲冑姿で写真を撮るお二人がいました(恐らく男女)。
とても楽しそうだった。
こういう時、ひとり旅は辛いな…さすがにひとりで甲冑は着れないぜ…。
いや、一緒に行く人によっては、ひとりの時よりも甲冑なんか着れないけれど。
ひとり旅でそんなことしても、写真撮れないもんね。
シルバー人材協会から派遣された観光ボランティアのおじちゃんに、
カメラ頼むしかないもんね。で、うまく撮れてなくて、
「すいません、もう1枚」とか言って、ポーズとったりするんだよ。
無理無理。これは無理だ。
そういえば、かぶとを頭にかぶってプリクラを撮れるって機械もあった。
ひとりでやる勇気がない…いつか、ひとりでできるようになるのか。
そしてそれは、果たして勇気なのか。

まぁ、そんなこんなの観光をし(どんなだ)、
「雪じゃなかったのは残念だけど、よかったよかった」と帰ってきたら、
なんと地元が雪でした。


人生って、本当にうまくいかない。
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