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easy な独り言

 日々、とけてながれゆく (毒と妄想にご注意!)

2025'09.11.Thu
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2007'11.25.Sun
先週末、「大人の修学旅行~奈良・京都~」に行って参りました。
何故「大人」かというと、4人で行ったのですが、その中で私が一番年下であり、
最年長は私よりも10も年上であったからです。
しかも私の次に若い人でも、私の5つ上。

一緒に旅行に行く仲なので、普段から良くしてもらっているわけですが、
年上と旅行に行くのは初めてで、しかし年上と一緒に行くのだから、
いろいろ頼っていいのだろうと思っていたら、

まったくもって、そんなことはなかった。

現地で、私が全てを段取りました。
おいいいいいいいい!!!!!
そりゃ帰ってきてから熱も出る。


「つづき」においておきます。

+++++

■1日目

私は関東の人間なので、新幹線に乗らないと京都に行けません。
まずは、東京駅に集合することになりました。
新幹線のりばの前に立っていると、3人は難なく集合。
しかし1人がやって来ない。
電話をしてみると、

「新幹線のりばが分からな~い!」

えええええ、アナタはもう●●(ピー)歳なのに!!!
歩き回れると余計に迷子になりそうなので、その場で止まってもらって迎えに行く。

無事新幹線に乗り、初日は奈良へ。
すでにこの時点で午後2時です。
大人になると、旅行だからといって早朝に出発するとかいう元気はなくなります。
その余裕が大人の証。

修学旅行だけあって、まずは東大寺へGO。
やはり大仏は偉大だった。
そして東京駅で迷子になった方が、ちびっ子たちに混じって、
あの柱の穴をくぐって浄化されてきました。
よし、これでもう迷子になりません。
東大寺を詣でた後は、奈良公園をウロウロ。
鹿に追い立てられる可哀想な子供たちを眺めながら、
自分もそのハードなプレイに興じてみようと思い、鹿せんべいを購入。
せっかくだから、大きい鹿よりも小さな鹿にせんべいをあげてみようと、
せんべいを可愛いらしい小鹿に差し出したら、

すごい勢いで逃げられた。

しかも、逃げ際に足を踏まれた。痛い。
そしてそれを見ていた他の鹿にワラワラと取り囲まれ、
手持ちのせんべいでは対応しきれない状態に。
「ひゃっほい!モテモテ!!」と、鹿の中心で愛を叫んでいたら、
近くで他の観光客が鹿せんべいを配っていて、みな一目散にそちらに走っていきました。
ちっ、現金な奴らめ…。


■2日目

2日目は京都です。
ここで4人が2グループに分裂。
私と迷子の先輩は、京都観光。
残りの2人は、京都競馬場。(!)

今回の旅行はほぼ付き添いだったので、
迷子の先輩が行きたいところに行くことになったのですが、
まず行きたいと言い出したのが、「源光庵」。
「あー紅葉が有名ですもんね」
と返したら、
「うん、それもあるんだけど、あの天井が見たい」
との返事。

(※注)ちょっと怖い(?)話。
夜中に天井が見られなくなるかもしれないので、苦手な人は反転禁止。
(反転開始)
そうです、源光庵といえば「血天井」。
伏見桃山城で戦死・自害した300名以上の徳川軍の兵士たちの血による手形・足型・鎧の痕がくっきりと残っている板を、京都の数箇所に寺院に天井板として移築し、何百年も弔っているというアレです。
初めてみましたけど、ほんとくっきりです。
歴史とは、かくもあるべきものなのか。
それにしても、当時の成人男性たちの手形足型は、かなり小さいことに驚きました。
(反転終了)

そして、♪京都~大原・三千院で有名な大原へ。
見事、おみくじで「凶」を引き当てました。

大原観光が終わった時にはすでに午後。
そのあとは、何故か先輩が行きたいと言い出した圓光寺へ。
私は10月にもひょんなことからここへ来ていまして、
縁とは不思議なものだと思ってから、もっと不思議なことが起こりました。

なんと、京都の名だたる神社仏閣の中では、
失礼ながら紅葉の時期しかこんなに混雑しないだろう、
だって普段は受付の人すらいないじゃん!という、この寺の宝物殿で、
知人と遭遇したんです。(お互い関東人)
感動で思わず握手した。
なんという偶然。
どちらかが、あと数十秒、この宝物殿に入るタイミングがずれていたら、
このようなことは起こらなかった。
ぎりぎりまで曼珠院(近くにある寺院)と迷っていた先輩が、
こっちを選ばなければ出会わなかった。

人と人に間にある引力とは、かようなことを言うのだろうか。
あの寺にはきっと何かある。(>Cちゃん)

その後は新京極に行って、新撰組の法被を買って帰るか悩んでいました(悩むな)。
あとは、2日目に泊まった旅館で出された夕食の味噌汁が、
ひのき味
だったことが思い出です。
なんだったんだろう、あれ…。ひのき?


とりあえず次は、清水寺の近くにある幕末維新博物館に行きたいんだ。(オタクめ)
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